成長と共に少しずつ生活や遊びの中での経験が増え、子どもなりの社会で過ごすことで世界が広がります。
自分を表現して友だちとかかわる中では、うれしいことや楽しいことばかりではなく、時にはイヤなこと、悲しいことなど、さまざまな思いを経験しますが、そうしながら子どもたちは他者とのかかわりを学び、自分で折り合いをつけ、それが自立や自律につながっていきます。
子どもの育ちのベースは一人一人違いますが、保育園の最長6年間というスパンだからこそ、長い目で子どもたちの成長を見守り、後押しできると考えています。そのためにも、家庭と保育園がよい関係で、一緒に子どもたちの育ちを見守り喜び合えたら何よりです。
一日のうちの大半を保育園で過ごす子どもたちには、保育者のもとみんなで取り組む遊びと、
自分で選んで楽しむ遊びとのバランスを大切に、遊びの環境を整えています。
乳児クラス 0・1・2歳児 |
年間を通して年齢別クラスで過ごします。大人(保育者)との愛着関係・信頼関係を基本に、環境(友だち・おもちゃ・自然など)とかかわる楽しさを経験します。 |
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幼児クラス 3・4・5歳児 |
異年齢混合(たてわり)のクラスで過ごし、子どもたちが日常的な生活を通して豊かにかかわりあう経験を重ねます。また年齢別で過ごす時間も設け、同年齢ならではの遊びや活動の経験も大切にします。 |
木の温もりのある小さな園庭や屋上の芝生で遊びます。泥だんごづくり・色水あそび・なわとび・ボール遊び…。近くにある公園まで散歩にも出かけます。
積木・ままごと・カードゲームなど、興味のある遊びを選びます。作ったり描いたり、手先を使う遊びも大好きです。雨の日や寒い日もホールで体を動かして遊びます。
ひとりで、友だちと、みんなで…。
たくさんの絵本やおはなしに出会います。おはなしの世界で遊ぶことも大好きです。
手あそび、季節のうた、あそびうた、わらべうた…。
たくさんのうたに出会います。音楽に合わせて体を動かすことも大好きです。
「食」を保育の土台と捉え、さまざまな経験や活動を通して子どもたちの生きる力を育てます。
自園で調理した、安全であたたかくおいしい昼食やおやつを毎日食べることで、子どもたちはすくすくと成長します。
乳児の食事
幼児の食事
旬のものを取り入れながら安全な食材を使用し、バランスのとれた献立を工夫しています。アレルギーにも対応しています。
簡単な栽培や野菜の皮むきをします。幼児クラスでは、年齢に合わせてクッキングにも取り組みます。
プライバシーポリシー当園での個人情報の取り扱いは、個人情報保護法に従い行っております。